やり方
①配当や優待の権利日が近づくと上昇する株を探す(過去のチャートを見て同じパターンで上昇している株が最良)
②過去のチャートが何度も同じ時期に上昇しているならその時期に銘柄を監視し、上昇し始めたタイミングでエントリー
③権利付き最終日に売却する(必ず、権利落ち日より前に売却すること!特に土日を挟んだりする場合は金曜日に売却しないといけない)
メリット
過去に何度も同じチャートの形をしていれば、勝率が高い
利確のタイミングがわかりやすい
日経平均が不調でも、下げにくい
デメリット
急に配当・優待を廃止した場合に、株価が急落する可能性がある(業績が安定していて配当・優待を長く出しているところが良い。業績が悪いのに明らかに配当が多かったり、高額のQUOカードで株価を吊り上げているような銘柄はリスクが高い。)
誤って権利落ち日まで持ち越すと、急落に巻き込まれる可能性がある。(信用取引の場合は配当落調整金はもらえるが、株主優待はもらえないので特に注意)
株主優待の銘柄には出来高が少ないものもあり、資金が多い人は資金を分けてエントリーしたり、複数銘柄を狙うなど工夫が必要。
出来高が少なくボラティリティが小さい銘柄(特に優待銘柄)もあるので利益が少ないものもある
(ただし、その分下落幅も小さいのでリスクも低い)
例:福留ハム
下の左右のチャートは左が2023年1月頃、右が2024年1月頃からのチャートである
非常にわかりやすく上昇し、権利落ち日に大きく下落しているのがわかる。
このように明らかに株主優待や配当の影響が株価に反映されてる銘柄を見つけられれば勝率は高い。


ちなみに2025年1月頃から のチャートはこちらである
このときは日経平均はレンジ相場→下落相場であり如何にこの銘柄の株主優待の影響が強いかがうかがえる
