初心者が覚えるべき株の用語(基礎編)

株式投資

初心者が覚えるべき用語とは

初心者は本やyoutube、webサイトなどで株の勉強を始める人が多いと思います

その中には初心者向けを謳っているものの基礎用語が説明されていないこともしばしば

そのなかでも株式投資で必要最低限の用語をまとめてみました

注文に関する用語

約定(やくじょう)

取引が成立したことを指す単語

指値(さしね)

金額を指定して注文する方法です

買い注文ならば指定した金額以下の金額でしか取引は成立せず、逆に売り注文ならば指定した金額以上でしか取引は成立しません

成行(なりゆき)

金額を指定しない代わりに最速で取引が成立する注文方法です

注文した瞬間での一番最適な価格で売買します

特殊な場合を除いて確実に取引が成立しますが指値より不利な価格で売買することもあります

逆指値(ぎゃくさしね)

その名の通り指値の逆で買いならば指定金額以上になったら買う、売りならば指定金額以下になったら売る注文方法

株価を常に監視できない兼業投資家におすすめ

ストップ安・ストップ高

日本の株式市場では株価の暴落や高騰から投資家を保護するため値幅制限(株価の変動の上限・下限)を定めています

上限に達しそれ以上の金額で売買ができない状態をストップ高

下限に達しそれ以下の金額で売買できない状態をストップ安

といいます

利益・損失に関する単語

利確・利食い(りかく・りぐい)

利確は利益確定の略で利食いとも言います

株価が上昇した株を売って利益を確定させること

例:100円で買った株が110円に上がったので売った → 10円の利益が確定(+10円で利確)

損切り(そんぎり)

買った株の株価が下がったときにそれ以上損を出さないために売ることで損失を確定させること

例:100円で買った株が90円に下がったので売った → 10円の損失が確定(-10円で損切り)

含み益・含み損(ふくみえき・ふくみぞん)

持っている株を現在の株価で売却したときに得られるであろう利益・損失(実際には売却していない)

チャート(株価のグラフ)関連

始値・終値

特定期間の最初についた価格を始値、最後についた価格を終値といいます

1日の場合

始値…取引開始時(9時)の価格

終値…取引終了時(15時30分)の価格

ローソク足(陽線・陰線)

株価のグラフで最も使用されている、始値・終値・高値・安値が一つにまとめられたもの

陽線…始値より終値が高いもの

陰線…始値より終値が低いもの

出来高

特定期間の取引数量のこと

1日の出来高1万であれば1日で1万株が売買されたということ

出来高が多いということはその株が注目されているということ

移動平均線

特定の期間の株価の平均を折れ線グラフにしたもの

5日移動平均線なら5日間の株価の平均をグラフにしたもの

株価の推移がわかりやすくなるので非常に重要な指標

株式投資用語
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